世界を、かたちづくる。

個人投資家のみなさまへ

東プレについて知っていただくために、事業内容、強みなどを5つのステップでわかりやすくお伝えします。

1.事業内容

高い技術力と自由な発想で
成長性と安定性を実現する多彩な事業展開

当社は、1935年に自動車用プレス部品の製造開発メーカーとしてスタートしました。

当社の大きな特徴は、高い技術力と独立系ゆえの自由な発想です。コア技術である塑性(プレス)加工技術と金型設計技術を発展させ、事業領域の拡大を行ってまいりました。

当社が展開する事業は、代表的な技術である塑性(プレス)加工を中心とするプレス関連製品事業と、冷凍車の冷凍装置とコンテナの一貫生産で冷凍車の製造・販売を行う定温物流関連事業の中核事業に加え、空調機器関連製品、電子機器関連製品など安定性の高い分野から成長余地の大きい分野まで多岐にわたります。

自動車関連製品の技術基盤を応用して、高いシェアを誇る冷凍車の開発や、ご好評をいただいている空調機器(ファン、住宅換気システムなど)、電子機器(キーボード、タッチパネルなど)の製造を可能にしたように、今後も私たち東プレは、塑性(プレス)加工技術を中心とした「コアテクノロジー」を独自の発想力で進化させ、事業の深化と事業領域の拡大を続けてまいります。

イメージ図:事業内容

2.東プレの強み

①塑性(プレス)加工における技術力を背景に、
独立系自動車用プレス部品メーカーとしてのブランドを確立

自動車は移動や輸送の重要な手段として、私たちの生活に欠かせないものとなっています。自動車産業は1960年代のモータリゼーション以降、順調な成長を遂げてきました。その間、東プレは独自の発想を活かした確かな技術で自動車メーカー様との信頼関係を築き上げ、数少ない独立系自動車用プレス部品メーカーとしてのブランドを確立してきました。

現在、自動車に求められる社会的なニーズは多様化・高度化・複雑化しています。特に、省エネのための軽量化と安全性のための強度の確保が重要な課題となっています。東プレは最大の強みであるハイテン材(高張力鋼板)の加工技術をもとに、自動車メーカー様と共同して、これらの課題解決を進めています。今後も時代に即した形で社会、産業発展へ貢献すべく独自の発想力で新しい提案を展開し、さらなる成長をはかっていきます。

イメージ図:東プレの強み

②冷凍機器分野でのリーディングカンパニー

東プレは、冷凍装置とコンテナを一貫生産している国内で唯一の冷凍車メーカーです。一貫生産を行うことにより、低温・中温・加温仕様まで、搭載する荷物に最も適した温度の冷凍車を製造することができるなど、お客様の要望に的確に応えられることが、大きな強みです。

お客様のニーズにお応えする冷凍車製造を続けることで厚い信頼を得て、業界内で高いシェアを誇っています。

定温物流のビジネスにおいては、食の安全性や品質管理にとどまらず、環境への配慮や、運送・搬出入時の作業効率など多くのものが求められています。東プレは、こうした課題に対し独自の発想で取り組み、さらなるシェアの拡大をめざします。

3.今後の成長戦略

①軽自動車向け市場への本格参入で国内生産の掘り起しをめざす

国内新車販売は成熟市場となりつつあり、また低価格・低燃費のニーズが高まっていることから、消費者志向は小型車・軽自動車へとシフトしており、今後もその傾向はますます加速していくことが見込まれています。東プレはこうした変化に対応して、国内軽自動車向け市場への本格参入を果たしました。

今後も東プレは、市場の変化とニーズを的確にとらえ、経営リソースの選択と集中を進め、さらなる成長をはかっていきます。

②新興国市場での生産拡大により成長スピードを加速

世界の自動車市場は新興国市場を中心に成長を続け、現在の世界での自動車需要は約8,300万台といわれています。引き続き新興国を中心とした需要の拡大が見込まれており、2020年には約9,800万台にまで成長するといわれています。

東プレは、自動車用プレス部品に関して、これまで国内以外にも、北米、中国を中心とした事業展開をしてきましたが、ここ数年、メキシコ、タイと海外生産・営業拠点の拡充を進めています。

東プレは、今後も世界の自動車生産市場の動向を見極めながら、自動車メーカー様の現地調達のニーズに応えて積極的に海外進出を行っていきます。

③新規事業のさらなる発展による成長ドライブを加速

さらなる成長の実現に向けて、「既存事業の技術領域の拡大・新分野の開拓」と「新規事業の発掘・育成」が重要なテーマになっています。

東プレは、長年培ってきたコア技術を応用して新製品の開発・新規事業化を行うことにより成長をはかっていきます。

技術領域拡大と新規事業開拓による競争力の強化

東プレの事業の中核となる自動車用プレス部品の分野では、今後拡大が予想されるホットスタンプ工法の導入・量産化を進めてまいりました。鉄を高温(900℃)で加熱し、柔らかい状態で形状を作成、その後急速に冷やすことにより、複雑な形状の加工をしつつ、1480MPaというより鍛えられた強い製品を作ることが可能となります。

また、創業以来のコアテクノロジーである塑性(プレス)加工技術の新たな展開として、新たにバッテリーケースを製品化しています。バッテリーの形状に合わせて効率よく収納し、かつバッテリー保護のための高強度の筐体を製作することで、ハイブリット車・電気自動車が増加してくるであろうこれからのニーズに応えてまいります。

さらに、他社には真似のできない独創的な提案力を強みに、新たな事業を切り開いています。その一例が交通信号機です。軽さ、丈夫さ、メンテナンス性の高さなど、いくつもの性能が求められるこの分野において、独自の提案により、機能と価格を両立したこれまでにない製品を実現化し、他社との差別化をはかっています。

また、上記を始めとする新規事業・技術の拡大に加えて、もう一つのコア技術である「金型設計技術」についても、さらなる追求と深化を進め、新たな技術領域へと挑戦してまいります。

東プレは、今後も求められる真のニーズを追求し、独自の発想と技術で「かたち」にすることで、技術領域の拡大と新規事業分野の開拓を進め成長をはかっていきます。

ホットスタンプ作業工程

バッテリーケース

交通信号機

4.業績について

①売上・損益

  • 通期
  • 四半期

②セグメントの状況

5.配当について

安定と成長のバランスをめざして

当社は、株主の皆様に継続して安定配当を実施するとともに、設備投資や研究開発投資などのための内部留保と調和を取りながら、企業体質の強化をはかることを基本方針としております。