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内ヶ崎社長に聞く、東プレ80周年に寄せる思いと、これからのこと

創立80周年に際し、内ヶ崎真一郎取締役社長にインタビューを行いました。
入社以来、自らが日々の業務で大切にしてきた仕事への取り組み方や、80年の歴史を支えた東プレの「強み」について、そして経営者として考える会社のこれからなど、さまざまな事についてお話を聞きました。

80年間たえず成長してきたから生き残れた

創立から現在に至るまで、世の中は刻一刻と目まぐるしく変化してきました。現場の技術も、お客様から求められる要求も、ひとつとして変わらないものはありません。それは「いつまでもワンパターンでは生き残れない」という意味でもあります。だからこそ私たちは、常に成長することを考えながら、さまざまなニーズに対応していく必要があります。「先憂後楽」という言葉があるように、はじめに苦悩や困難と戦い打ち克つことで、その先に進む道が拓かれるのです。私自身も1978年の入社以来、いかに自分の能力を高めていくかを考えながら仕事と向き合ってきました。高い目標に向かって突き進む気持ちは現在も大切にしています。

人こそが会社の力、立ち止まらずチャレンジを

言うまでもなく「人」は東プレにとっての資源であり、財産です。技術職だけでなく、全ての社員において、それぞれの仕事で伸ばした能力が“会社の力”となるのです。変化が激しく厳しい市場において、東プレが80周年を迎えることができたのも、そうして社員ひとりひとりが自身の能力を高め、現場で力を発揮してきたからでしょう。現在は海外での事業展開も進めていますが、決してここで立ち止まってはいけないと思っています。改めてモノ作りの基礎を強化して国内の地盤を固め、新たな技術にも対応し、国内外における戦略を考えていかなければなりません。東プレのチャンレンジはこれからもまだまだ続いていくのです。

次代へと引き継がれる技術、これからも

創立から80年の歴史を刻んできましたが、東プレの技術力は、職人から職人へと、脈々と引き継がれて現在に至っています。長い時間をかけ現場で培ってきたノウハウは、かけがえの無い大切なものとなって、会社を支えてきました。東プレにしかないこの強み(技術力)を活かし、今後も躍進と成長を持続させていきたいと考えています。