- 東プレ株式会社
- 2015年(平成27年)
- 1971年(昭和46年)
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・自社製F.R.Pコールドプレス機完成。新製品トップオイラーCT-202(給油タンク)、ベニ瓦完成。
・栃木県河内群上三川町に栃木工場新設。
・トップ工業株式会社設立。
・同社にてF.R.Pコンテナ搭載の冷凍車生産開始。
- 1972年(昭和47年)
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・ALTOP14M発表。アルミボートから本格的モーターボートへ。
・フューデリック社と技術提携し、日本初のバブコンを販売開始。
・東京マルチファスナー株式会社設立。
- 1973年(昭和48年)
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・東京プレス持株会発足。
・交流発電機付冷凍板方式冷凍車発売。
- 1974年(昭和49年)
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・東京証券取引所市場第一部へ指定替。
- 1975年(昭和50年)
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・麺の茹で上げ機開発。
・広島工場で冷凍車生産開始。
- 1977年(昭和52年)
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・コープランド社と提携し、冷凍用・空調用コンプレッサー及びコンディングユニットを国産化し販売。
- 1978年(昭和53年)
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・東プレ・コープランド(現トプレック)を設立。
・アメリカ駐在員事務所開設。
- 1979年(昭和54年)
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・冷凍車の販売7,000台を突破。
・アーク溶接ロボットの導入。
・住宅用ドアノブ発売開始。(バルジ成形技術を応用)
・岐阜県加茂郡川辺町に岐阜工場新設。
・東プレ岐阜株式会社設立。
- 1980年(昭和55年)
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・ロングセラー製品となるエアドライヤー発表。
・原油価格の高騰から各工場一斉に省エネ対策を実施。
・東京プレス生産方式(TOPS)導入のためプレス製造部新設備導入。
1971年~1980年の世の中の動き
- 1973年(昭和48年):第一次オイルショック発生
- 1975年(昭和50年):ベトナム戦争終結
- 1977年(昭和52年):巨人王選手、本塁打で世界最高756号達成
- 1979年(昭和54年):第二次オイルショック発生
1962年に公開されて東京証券取引所市場第二部に上場されていたが、厳しい条件をクリアし、この年の2月1日から市場第一部へ指定替えとなった。
1968年に販売を開始したコールドトップは、10年の歳月を経過し、北海道から沖縄まで全国で7,000台も使用され、各方面で大活躍の状態となった。営業拠点も東京・仙台・栃木・相模原・名古屋・大阪・広島・九州・鹿児島と全国に展開。47名の営業部員、前年度の売上高21億円を超えるまでに成長した。

1979年、当社の持つバルジ成型技術のノウハウを活かして開発された、ユニークなデザインのドアノブ「トープレロック」が完成。これにより、今後の事業の新たな柱として検討が続けられてきた住宅建築機器の事業がスタートした。

空調用機器、自動車用部品およびその付属品の設計、製造、販売ならびに修理を目的とし、資本金2,000万円をもって9月18日に東プレ岐阜株式会社を設立。相模原工場よりブロアーのプレス工程と小口径アッシーラインを移設し、11月1日から稼働を開始した。

2015年現在でも販売を続けているロングセラー商品「エアドライヤー」を発表。当社の蓄積されたクリーン冷熱技術を応用。「小型・軽量・低価格」を売りに、6機種をもって工業用除湿装置として1980年新規参入販売を開始した。