私たちのサステナビリティに対する考え
サステナビリティ
サステナビリティ
CSR基本方針
「基本的な考え方」
東プレは環境負荷を軽減する製品・サービスの提供を第一に考え社会に貢献します。
- 企業として人としての倫理と法令順守を徹底し、公正と透明性を図ります。
- 社会への貢献活動、サステナビリティへの取り組みを推進します。
- 会社全体として環境問題への対応、環境保全への取り組みを積極的に行います。特に気候変動(CO₂削減)に対する取り組みを重視します。
- 技術を高め、また開発し、顧客満足を通して社会に役立つ製品・サービスを提供します。
- 全社員に安全で健康的な労働環境を提供します。
- 利害関係者とのコミュニケーションを通して、協同しCSR活動を推進します。
CSR精神の共有
CSRに関する共通意識を持って活動を強化していく為、東プレグループの上位概念である基本理念、行動指針はCSRの取り組みにおいて根本をなす内容であり、この携帯用カードを東プレグループ全従業員に配付しています。海外拠点においても、現地語翻訳版を作成して配布しています。
CSR教育
<定期的情報提供>
2022年10月から「東プレCSR情報」を隔月発行し、全社員へ向けたサステナビリティの基本教育や最新情報発信などを行っています。CSRや気候変動に関する取り組みを身近に感じてもらい、CSRへの取り組み意識の向上に努めています。
<eラーニング>
各部門で選出した受講者を対象にして、eラーニング形式による専門的なCSR教育を実施しています。教材を内製する事で教育内容を常に最新の状態に更新でき、これからのCSRや気候変動対策への取り組みに対する理解力向上やお客様との対話において、知識や情報の活用に役立てています。なお、2023年度はグループ全体で222名が受講しました。
CSR推進体制 及び 気候変動対策体制
東プレグループは、取締役会をトップとしたCSR推進と気候変動対策に関して同じ体制で構築し、取り組みを実施しております。取締役会は社外取締役を含めた全員の取締役で構成され、議長は社長が担い、CSR・気候変動対策担当役員の指示のもと事務局より取締役会へ報告が行われます。定期的に年2回開催する東プレグループCSR全体会議開催においてサステナビリティへの取り組みの実績や計画が報告され、東プレグループCSR全体会議の結果は、取締役会に報告されています。また、サステナビリティへの取り組みについて重要な事案が生じた際は、CSR・気候変動対策担当役員を通じて取締役会にて審議されます。
※1:自動車機器/冷凍機器/空調機器/電子機器 事業部
※2:東プレグローバル体制:内部統制委員会、業務/購買/品質本部、
ISO14001(環境)事務局、安全衛生委員会
※3:<国内会社>東邦興産、トプレック、東プレ九州、東プレ東海、三池工業
※4:<海外会社>アメリカ、中国(3社)、タイ、メキシコ、インド
東プレグループCSR全体会議
東プレグループは、年2回「東プレグループ CSR全体会議」を開催しています。各部門でのCSRや気候変動対策に関する取り組みを報告・確認して、グループ国内外全体として取り組みへの共通認識を持って活動が進められ、各部門で更に充実した取り組みに繋がる様に心掛けています。
SDGsへの貢献
2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」 は、貧困や雇用、環境などの社会課題に対する2030年に向けた世界共通の達成目標です。東プレグループは、世界が直面する様々な課題と真摯に向き合い、事業活動を通じて持続可能な社会の実現、 すなわちSDGsの達成に貢献していきます。
ステークホルダーとの対話
ステークホルダー | 主な対話の機会 | |
お客様 | お客様に優れた製品とサービスを提供し、お客様とのコミュニケーションを大切にすることで、信頼と期待に応えるよう努めています。 |
・日常の営業活動 ・メンテナンス ・展示会 ・工場見学 ・当社ウェブサイト |
お取引先様 | お取引先様は、高品質な製品を安定して生産するための大切なパートナーであり、協力体制の確立が重要であると考えています。お取引先様との信頼関係の構築に努め、持続可能な社会の実現に向けて理解と協働に努めています。 |
・日常の購買活動 ・サプライヤー大会 ・QC大会発表 ・当社ウェブサイト |
株主・投資家 | 正確で公平な情報をタイムリーに開示することによって経営の透明性を高めるとともに、建設的な対話を通じて当社の事業活動への理解につなげ、株主・投資家の皆様との信頼関係の構築に努めています。 |
・株主総会 ・決算説明会 ・IRウェブサイト ・機関投資家個別訪問 |
従業員 | 東プレグループ上位概念のもと人権を尊重し、従業員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる環境づくりを目指しています。 |
・社長による工場巡回 ・労使協議会 ・相談窓口設置 ・産業医面談 ・各種研修・プログラム ・社内報 ・イントラネット |
地域社会 | 各国・各地域において、積極的に社会貢献活動や環境保全に取り組んでいます。 |
・次世代の教育支援 ・スポーツ振興支援 ・地域交流 ・工場見学 ・清掃活動 |
東プレのCSR重要課題(マテリアリティ)
CSR重要課題の特定とSDGsとの関連付けプロセス
東プレグループは、2022年3月に下記のプロセスに沿って取り組むべきCSR重要課題(マテリアリティ)を特定し、特定したCSR重要課題の中でSDGs重要課題との関連付けを行いました。
東プレのCSR重要課題(マテリアリティ)
項目 | 主な取り組み | 関連するSDGs | |
環 境 |
CO₂排出量の削減※ | ・生産活動におけるCO₂排出量低減 |
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環境マネジメントの構築と運用 | ・ISO14001取得:国内外全拠点 ・ISO14001取得統合:国内拠点 |
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化学物質管理の徹底 | ・自社管理ルールの構築と運用 |
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環境配慮型製品・技術の開発 | ・環境保全に繋がる技術の提案 |
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サプライヤーとの協働 | ・グリーン調達の推進 |
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社 会 |
人権の尊重 | ・人権と多様性に関する教育 ・人権デュー・デリジェンスの実施 |
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品質マネジメントの構築と運用 | ・IATF16949取得:自動車関連 ・ISO9001取得:商品関連 |
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サプライヤーとの協働 | ・CSR調達の推進 |
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ガ バ ナ ン ス |
コーポレートガバナンス強化 | ・グループガバナンスの構築 | - |
投資家へのIR活動 | ・ESGデータブック(CSR報告書)の発行 ・開示情報の充実 |
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情報セキュリティ強化 | ・グループでの情報管理体制構築 | - | |
リスク管理の強化 | ・BCP計画の見直し |
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最終更新日:2024/07/10 取り組み内容を更新