東プレグループが持つ大きな強みの一つが、ハイテン材(高張力鋼板)の加工技術です。
鉄の中でも特に強度が高く、成形が非常に困難なハイテン材を、東プレは高い技術力で製品化しています。
自動車の安全性を確保しつつCO₂排出量削減をサポートしていくために、各パーツのさらなる軽量化と高強度化を追求し、地球環境と新しいクルマ社会のための技術を提供していきます。
- 冷間1,470MPa材のプレス部品への適応拡大
- 電気自動車用バッテリーケースの開発・製造
CO₂発生量の多いホットスタンプ工法と比較して、同等強度でCO₂発生量の少ない冷間1,470MPaのプレス部品の技術開発を進めています。
電気自動車用バッテリーケースは、水密性確保や電池収納容量、強度保証等が重要になりますが、生産技術ノウハウと構造解析を駆使して高品質/低コストに繋がる技術開発を行っています。