社会への取り組み
社会貢献活動
社会貢献分野
東プレグループは、経営戦略と親和性が高い、下記の分野をコミュニティ投資における社会貢献の注力分野としています。
・キーボードタイピングの普及
電子機器部の製品であるパソコン用キーボード「REALFORCE」を通じて、キーボードのタイピングの普及によりICTスキルの向上やパソコン作業での疲れない姿勢への取り組みに努めています。
・地域社会への貢献
東プレグループは、行動指針に”周辺地域社会の文化・習慣を尊重し、活動に関わり、発展に寄与します。”と定めており、地域社会に寄与する社会貢献活動を実践し、発展に寄与することで、長期的な共生と相互の発展を目指します。
具体的には、拠点がある地域のスポーツや交通安全協会、緑化事業、地元小学校等への寄付や支援を行っています。これらの活動は、地域のニーズに応え、社会全体の発展に寄与するとともに、当社の持続可能な成長にも繋がっています。
キーボードタイピングの普及
キーボードタイピング大会「REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP 2025」の開催
東プレ主催のタイピングイベントである「REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP」を2017年から実施しており、通算6回目の大会になります。
2025年3月25日から4月7日の期間でオンライン予選が開催され、その上位8名による決勝ステージを4月26日に開催しました。
昨年同様今回も、日本テレビ放送網株式会社との共同開催となり、テレビでの大会告知などにより、多くの視聴者へ認知度が広がりました。
オンライン予選には計4回で累計9,668名が参加し、予選を勝ち上がった8名による決勝ステージは例年有観客オフライン開催となっていましたが、今年は競技選手がよりタイピングに集中しやすい環境ということで無観客開催となりました。
打ち込むスピードだけではなく正確性も求められるハイレベルな決勝ステージは、白熱した戦いが実況・解説されて大いに盛り上がりました。
これからも大会開催を継続してタイピングの面白さを伝えると共に、タイピングをeスポーツ競技として広く浸透させていく力になりたいと考えています。
REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP 2025の様子
タイピング学習への協賛
小中高生のタッチタイピングのスキル向上を支援するため、文部科学省後援事業であるタッチタイピングの速さと正確性を競う全国規模の「毎日パソコン入力コンクール」に協賛しています。
相模原市へふるさと納税返礼品提供
電子機器部が製造拠点を置く相模原市のふるさと納税返礼品として、2020年2月より当社キーボード「REALFORCE」がラインナップされ、反響をいただいています。
相模原市「キーボード」をテーマにしたフェス開催
相模原市市制施行70周年を記念し、2024年12月15日に「さがみはらキーボードフェス2024」~タイピング大会&eスポーツイベント&プログラミング教室~を開催しました。
その中で、東プレのキーボード「REALFORCE」を使用して、小学生から大人の方まで、幅広い年代層の方にお楽しみいただきました。
さがみはらキーボードフェス2024
~タイピング大会&eスポーツイベント&プログラミング教室~
地域社会への貢献
インターンシップ(就労体験)受け入れ
東プレグループでは、高等専門学校生や大学生、大学院生を対象に、実際の職場で様々な就労体験ができるインターンシップの機会を設けています。
また、卒業論文のための実習/研究に必要な場の提供や、長期インターンシップの受け入れなど、教育課程への協力も行っています。
次世代人材の育成に寄与すべく、サポートする従業員のスキルアップや実習環境の整備を継続的に行い、効果的な就労体験/適切な支援の提供に努めています。
地域清掃活動
職場環境改善と地域貢献活動の一環で、各拠点周辺の清掃活動を行っています。
相模原事業所
年2回の5月と12月に実施し、約30名の従業員が参加して南橋本駅から工場周辺の清掃を行っています。
広島事業所
月に1回、約50名の従業員が参加し、工場周辺の清掃を行っています。
岐阜事業所
毎月6日、16日、26日に15名前後が3グループに分かれ、ローテーションしながら
近隣の清掃を行っています。
東邦興産
毎週月曜日と金曜日に事務所周辺の清掃を行っています。
工場見学会
東プレグループの一部生産拠点において、地域住民や地元の学生を対象に工場見学会を実施しています。
工場見学を通じて地域住民の方に当社グループのものづくりについての理解を深めていただくとともに、未来を担う子ども達への教育支援の一環として取り組んでいます。
今後も引き続き継続することで、当社のものづくりについての理解を深めていただくとともに、信頼関係の構築に資することを期待しております。
献血活動
献血の参加者が減少する中、血液不足を解消するため、赤十字血液センターに積極的な献血協力をしています。栃木事業所では年に3回献血を実施しており、毎回約60名の従業員が献血に参加しています。
スポーツ支援
相模原事業所及びトプレック(株)は地域活性化を図ることを目的として、相模原市を拠点とするSC相模原へのスポンサー活動を行っています。
交通安全協会への寄付
東邦興産及びトプレックでは「交通事故の無い安全で安心な地域社会実現」を目指し活動を行っている交通安全協会に寄付を行いました。また、東邦興産では京都府交通安全協会様より長年の寄付に対する感謝状を頂いています。
東邦興産:京都府交通安全協会様から感謝状を授与
各拠点の取り組み
現地雇用・調達の基本的な考え方
東プレグループは、世界各地での事業を通じ、現地の雇用と調達を促進し、地域社会の活性化と持続可能な発展を目指しています。
これにより、地域との共存共栄を追求していきます。
東プレ九州の取り組み
福岡県うきは市に日本国内のラグビー最高峰リーグワン参入を目指して、社会人ラグビーチーム「ルリーロ福岡」が2022年に誕生しました。
東プレ九州では「ルリーロ福岡」が掲げるMission・Visionなどの考え方や地元から挑戦していくチャレンジ精神に共感し、仕事とラグビーを両立した活動が続けられる様に環境を整えています。
現在では「ルリーロ福岡」に所属する6名の選手が日々仕事とラグビーの両立に励んでいます。
また、「ルリーロ福岡」創設の中心となった地元の浮羽究真館高校ラグビー部には、試合に着用するユニフォームを提供するなど、ラグビーを通じて地元への地域貢献にも役立てています。
2022年九州リーグ優勝決定戦 優勝記念
東普雷(佛山)の取り組み
経済的に恵まれない地域の年配者や障がいを持った方に生活用品を寄付しました。
生活用品の寄付
東普雷(襄陽)の取り組み
襄陽市高新区団地の方々と一緒に清掃活動に参加しました。また、2024年の襄陽市工業企業上位100社及び工業税納税額上位100社で表彰されました。
清掃活動の様子 襄陽市上位100社表彰
東プレメキシコの取り組み
東プレメキシコでは、児童養護施設、路上生活者、病院への支援や工場見学等を積極的に行っています。これらの活動は、地域社会の福祉に貢献するために、時間と労力を捧げる従業員の献身的で自発的な参加によって実現されています。
東プレメキシコでの社会貢献活動
広島事業所が東広島市から表彰
東広島市から産業振興貢献で表彰
東広島市は市制施行50周年を記念し、長年にわたり地域経済の発展や雇用の創出、産業振興に貢献した企業33社を選定し、その1社に東プレが選ばれました。
なお、表彰式は2025年2月4日に行われました。
広島事業所:表彰状
東プレメキシコのCSR評価
ESR認証制度への取り組み
メキシコには、CSR活動を行っている「社会的に責任ある企業」を年度認証するESR認証制度があります。
次の4項目に関する企業のCSR活動をCOMEFI(メキシコ事前事業センター)が審査を行い、定められた基準以上の企業であればESR認証を取得できます。
- 労働時間や休暇などの質の向上
- 企業倫理の徹底
- 地域社会への貢献
- 環境への配慮・保護
東プレメキシコは2020年度から継続してESR認証を受けており、2024年度は5回目のアワードを受賞しました。東プレグループは海外においても、積極的なCSR活動を行っています。
東プレメキシコ:5回目のアワードを受賞
社会貢献活動一覧
最終更新日:2025/07/15 取り組み内容を更新