環境マネジメント

環境への取り組み

東プレグループ環境方針

当社は、環境活動にあたり、以下の方針をグループ全体で共有し、活動を展開しています。 また、受注~設計/開発~生産~納入に携わる全ての従業員へ意識付けを通し、全員参加の環境活動に取組んでいます。

東プレグループ環境方針

<基本的な考え方> 地球環境の保全が人類共通の最重要課題であることを認識し、事業活動を推進します。
環境に優しい企業を目指し、リデュース、リユース、リサイクルの3Rを推進し省資源に努め、また積極的に温室効果ガス排出削減に取り組みます。

1.環境マネジメントシステムを構築し、 従業員ひとり一人が環境活動を実施します。

2.環境負荷低減を目指し、環境に優しい 技術・製品の開発及び購入を推進します。

3.エネルギーの使用を抑制または効率化し 温室効果ガス排出低減に努めます。

4.資源の効率的な利用及び再利用を促進します。

5.法規制及びその他要求事項を遵守すると共に 化学物質の管理を適切に行います。

6.有害物質の使用及び排出を抑制し、 環境汚染の予防と環境保護に努めます。

7.地域貢献活動を通じて、生物多様性の保全に努めます。

環境マネジメント体制

環境活動を適切に運用する為、ISO14001を生産拠点の各事業所毎に認証取得し、「環境マネジメントシステム」を構築しています。
各事業所は、環境マネジメントシステムに基づいた環境活動を継続して実施しています。

ISO14001未取得拠点においても、2026年度までに順次取得計画をたてています。
また、各拠点で認証取得している「環境マネジメントシステム」の順次統合を、まずは国内にて進めていきます。

国内外生産拠点
環境マネジメントシステム取得状況
[2023年3月時点 取得率86%]
国内 海外
相模原事業所 東プレアメリカ
  埼玉工場 東プレメキシコ  
広島事業所 東普雷(佛山)
栃木事業所 東普雷(襄陽)
岐阜事業所 東普雷(武漢)
東プレ九州 東プレタイ
三池工業

未取得生産拠点取得計画
国内 海外
東プレ東海
(2025年度取得予定)
東プレインディア
(2023年度取得予定)

※東プレインディアの情報を2023年9月29日更新



※CO₂削減対応に関しては気候変動対策部が担当

環境改善活動

環境監査

事業活動、製品及びサービスにおける環境汚染の未然防止と環境保全活動の継続的実行ができるよう努めています。
各部門で自ら定めた環境管理計画が環境マネジメントシステムとして適合しているか、各部門の業務において環境マネジメントシステムが機能しているかを内部監査・外部監査により客観的な立場から確認し、PDCAを回しながら継続的な環境改善を行っています。

環境リスクマネジメント

環境リスクを軽減するため各部門で年に1回、事業活動に関連する環境リスクを抽出しています。発生する可能性がある環境事故・緊急事態、あるいは事故・緊急時に伴って発生する環境影響に対して予防または緩和するために、手順を確立し、訓練・維持する取り組みを行っています。

環境関連法令の遵守

環境に関する対象法規制の特定と遵守を徹底しています。環境管理システムを実行するにあたり、事業活動・製品に関する法規制及びその他の要求事項の情報を入手し、適用される法規制等を特定し、関連部門への伝達を行っています。
法規制の制定や改定があった場合や新規製品立上げによる新規設備の導入等、事業環境の変化やその他利害関係者からの要求があった場合にその都度見直しを行っています。
また、内部監査においても法令遵守に関する監査を行っています。

環境教育

環環境マネジメントシステムを効果的に運用するためには全従業員に適切な環境教育を実施する必要があると考え、各部門で環境教育を計画しています。環境教育は3つの構成に分かれており、全従業員を対象とし、地球環境の悪化や環境マネジメントシステムの概要を学ぶ「自覚教育」や、環境パフォーマンスや遵守義務に影響を与える業務者が対象の「環境影響業務教育」、有資格業務者が対象の「資格教育」があります。

教育計画にあたっては事業内容、環境方針、目的を考慮し、環境教育ニーズを明確にし、取り組んでいます。

資源の有効活用

各事業所から発生する廃棄物に対し、十分に分別し適切な処理と環境の保全及び公衆衛生の向上を図ると共に、発生する廃棄物はできるだけ素材別に分け、廃棄物の資源化、減量化を図っています。また、資源を有効活用するため、生産時の歩留まり率の改善、洗浄剤の再使用(リユース)等を行っています。
また、一部の拠点では、再生作業服・事務服(再生PET繊維50%使用)の採用を進めています。



最終更新日:2023/09/29 取り組み内容を更新